たちたち的嗜好回路
マイペースな管理人が好きなもの――Jeremy Brett(ジェレミー・ブレット)や日本史など――を気ままに綴るブログ。
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みやさん、はじめまして! 放置しっぱなし(汗)のブログにおいで下さり、ありがとうございます。 私も『レベッカ』初読了時は、不確かで不安な状態のまま放りだされたような気分になりました。 「え?!どういうこと??ここで終わり??」と思って読み返したり、調べたり。 みやさんと同じでした(^^) > 本当に読んでいる最中も その後も 沼にひきづり込まれてゆくような作品ですね。 本当にそうですね。私はどっぷり浸かってしまいました。私は『レベッカ』を読むと、 あまりのわからなさに、わかろうとする→はまる→感情移入しすぎて思考や感情が暴走→ものすごく沈み、落ち着く頃にはすごく疲れる という良くない事態になってしまうようでして、これらの記事群はまさに暴走中に書き連ねたものです(^^;) 記事を書いてからだいぶ時間がたっているので(すみません)、ちょっと視点が違うかもしれませんが、みやさんと一緒に考えてみたいと思います♪ 多分に私の想像(妄想)が入り込みますので、斜め読みして下さい(汗) > 彼女はもし病魔に犯されなければ これからどう暮らしてゆく計画だったのでしょうか。 たぶん原作にあった通り、愛人の子供をマキシムとの子供として、マンダレイの当主たるべく育てたのだと思います。マキシムの態度を楽しみながら。(愛人は、用済みとして捨てる、なんだかんだ言ってきたら金を与えるか“消す“かすると思います) > まるで妊娠しているようなことを言っておりましたが何歳だったのでしょうか。 私の想像では33~35歳くらいでしょうか…肉体的にも精神的にも年齢よりずっと若々しい感じの、女盛りの30代。 レベッカはあの女王様っぷりからして年上?と最初は思いましたが、マキシムは42歳でしたから、年上はないな、と考え年下としました。そして、マキシムとの間にはまだ子供がない、おそらく初産、当時としては高齢出産のはず、と考えてみました。 > マキシムとはずっと肉体関係はなかったのでしょうか。 これは、私も気になっていたのです(笑)マキシムに聞いても「ない!」と言われそうですが、私はあったような気がしますね~。レベッカの肉体はなんだかんだいっても魅力的だったのと、普段精神的に抑え込まれているからベッドの上で肉体だけでも征服したい(爆)という欲望が、マキシムには渦巻いていたんじゃないかと思いまして。 ただし愛ある関係ではなかったと思います。レベッカは快楽のみ。マキシムが自分に必死に向かってくるのを楽しむ余裕すらある、という感じで。マキシムにとっては征服感は一瞬だけ、終わった後は虚しさがつのる行為だったのではないかと思います。 > マキシムは領地の跡取りについては考えなかったのでしょうか。 みやさんの着眼点にハッとさせられました。 私がまったく考えていない視点でした。そうですよね、当主たるもの、後継ぎを残すのは大事な務めでしたね。 相当悩んでいたのではないかと思いますね。後継ぎは欲しい、でもレベッカの血筋は入れたくない、でも愛人は作りたくない、なんて考えていたのかな、と思います。「わたし」と結婚してからは、すごく子供が欲しかっただろうなーと思います。 私の方がずっと下世話な感じになってしまいました…爆 > もし女優に演じてもらうとしたら レベッカは誰が良いとお感じでしょうか。 うーん、これは難しい質問です!レベッカについては、なんだか人間を超えた存在のような気がするんですよね。『レベッカ』が書かれた時代の雰囲気とか、完璧な美とか完全な悪とかを現わすのに生身の人間というフィルターをかけるとスケールが小さくなってしまうというか… そうですねー、その人の性格や人生を抜きにして「イメージのみ」で考えると…マリア・カラスでしょうか(^^;)美しくもあり妖しくもあり激しくもあり、なイメージの女性で選んでみました! 想像妄想だらけですが、楽しく考えることができました みやさん、機会を与えて下さり感謝しています。ありがとうございます☆
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