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2010.03.04

映像化された『レベッカ』①ヒッチコックの映画(1940)続き

Tag [レベッカ]
ヒッチコック版『レベッカ』(1940)の鑑賞記 続き(後半)です。

前半はこちら。
映像化された『レベッカ』①ヒッチコックの映画(1940)



ばっちりネタバレしておりますので、ご注意ください。









前半は、いないはずのレベッカの存在感&デンヴァース夫人がひたすらに怖かったですね。
でも、原作はもっとレベッカの存在が濃いです。
音もなく「わたし」の背後に立っているような気がしてきます。濃ゆいです。
私としては、ぜひ、ほんとうのレベッカを肌で感じていただきたいです。
原作、オススメです♪

さて後半です。
映画『レベッカ』(1940)は、原作のストーリーに大きな改変が見られます。
今回は、その原作との違いに注目しながら鑑賞記を綴ってみようと思います。
あちこち違うところはあるのですが、気になったところをあげてみます。

その1:「わたし」の成長のタイミング。
 映画では、デンヴァース夫人にレベッカの寝室で素晴らしさ・優位性を見せつけられた「わたし」は、レベッカに対抗するかのようにデンヴァース夫人に向かって「わたしがデ・ウィンター夫人です!」と啖呵を切り、仮装舞踏会を催すことでレベッカに対抗し、マキシムに認めてもらおうとします。

 原作と順番が違います。原作で「今はわたしがデ・ウィンター夫人です」と言うのは、マキシムの告白を聞いた「わたし」が大人に成長してからです。マキシムの愛を勝ち得た「わたし」の言葉であり、すでにレベッカの存在をものともしない自信と落ち着きを身に付けて言う言葉です。レベッカに対抗しようとして言う言葉ではありません。

*****************

 仮装舞踏会でデンヴァース夫人にまんまとはめられ、追い詰められる「わたし」は、突然の爆発音でハッと我に返ります。それは、マンダレイの入江で難破した船が発した信号弾でした。「わたし」はマキシムを追って入江に向かいます。濃い霧が幻想的なシーンですね。


その2:レベッカの死因。
「わたし」は、浜辺のコテージの中に座り込んでいるマキシムを見つけます。

なんでマキシムがコテージにいるのでしょうか
近づきたくなくてあれだけ嫌がっていたのに。すごく疑問なんですが、時間の都合…?

 マキシムはがっくりと肩を落とし、脱力しているようです。「わたし」が謝罪を口にする時も上の空。「もうだめだ。もうまにあわないのだ。」「レベッカが勝ったのだよ」と言い始めるマキシム。そしてマキシムの長い・驚愕の告白が始まります。
Rebecca40-09.jpg
 いないはずのレベッカを追うカメラワークが怖い…
 いきなり電話が鳴るところではビクッとしてしまいました(泣)

 ええと、表題のレベッカの死因についてですが、これは当時のハリウッドの規定に引っ掛かったから変えざるを得なかった、ということのようです。(主人公が犯罪者なのがご法度だったようです。)だからといって「レベッカが自分で転んで頭を打って死んでしまった」というのは…うーむ、直前に怒りで頭が真っ白になっていたから突然の事態に呆然としてしまったのだろうか。マキシムがいくらゴシップを恐れたとはいえ、死体を船もろとも沈める行動が謎になってしまいませんかね…
 そのせいとはいいませんが、マキシムがとても繊細な人に見えます。直球で言えば頼りない・女々しい感じです。告白後のマキシムは目に力がなく、「わたし」がいないとだめみたいです。
 

 この後レベッカのいとこファヴェルに脅迫されるのですが、マキシムは波に翻弄される小舟のように頼りなくなってしまいます。デンヴァース夫人の前でファヴェルに“殺人者”扱いされても言い返せない…むしろ図星なのか?!と思わせる表情をしてしまったり。
 

その3:死因審問の時に「わたし」をマンダレイに帰してしまう。
 これは納得いかないです。なぜだ!なぜ帰してしまうのだ!
 ラストシーン(火事に巻き込まれ、助け出される)のための改変なんでしょうけど、せっかく「わたし」がマキシムの告白によりびっくりするほど逞しくなる(大人に成長、というより顔つきまで変わってしっかりするので「逞しい」の方が似つかわしい)のに、男性に助けられる弱々しい女性に戻っちゃうじゃないの。。。

 原作では「ケリスで死因審問→マンダレイに戻ったところでファヴェルがやってきて脅迫→翌日ベーカー医師のもとへ行き真相判明→マンダレイへ帰る」という流れです。マキシムと「わたし」はいつも一緒に行動しています。

 しかし映画では「ケリスで死因審問→休憩中にファヴェルの脅迫→「わたし」を帰す→死因審問を中断してベーカー医師のもとへ行き、真相判明→マンダレイへ帰る」という展開。
重要な場面なのに、「わたし」が消えてしまうのですよ。確かに傍観者的な立場かもしれませんが、「わたし」はマキシムと対等の、大人の女性になったのですよ。それを消してしまうなんて。
ううーん、納得できない。

(もうひとつ。審問にベンが登場してちょっとびっくりしましたが、これは許容範囲かな…)


 「わたし」がいない分、フランクが「わたし」の代わりのような立場になりますが…。
フランク、健気すぎ。
 原作ではいるはずの「わたし」がいないため、マキシムの「あれはレベッカの最後の芝居だったんだ…」という告白をフランクが聞くことになります。黙って聞くフランク。マキシムにコートを着せてあげるフランク、一緒に車に乗ってマンダレイに帰ってくるフランク。マキシムの隣でウトウトするフランク…

おーい!そこまで「わたし」の代わりしなくてもいいじゃないかー



その4:ラストシーン
 原作を読んだ方はお分かりかと思いますが、原作のラストにマンダレイが燃えている直接の描写はありません。

 えっと思うくらい、あっけなく終わります。どうして火がついたのかもはっきりしません。原作は突然終わり、読み手は突き放されたまま本を閉じることになるんです。


 それが映画ではしっかり最後まで(?)描かれます。
炎上する屋敷。召使いが家財道具を運び出し、前庭は大騒ぎになっています。駆け付けたマキシムは「わたし」を探します。でも名前がないからフリスに「デ・ウィンター夫人はどうした?」と尋ねます。すると「わたし」がマキシムを見つけ「マキシーム!!」と叫ぶ。

 マキシムは「わたし」をしっかりと抱きしめ、2人は屋敷を見上げます。燃え上がる屋敷の、レベッカの部屋に動く影。それはデンヴァース夫人でした。デンヴァース夫人は崩れ落ちる天井の中に消え、火は「R」の刺繍を飲み込み更に燃え上がる…
Rebecca40-12.jpg

 これが映画のラストシーンです。レベッカは火の中に消え、あたかもマキシムと「わたし」がレベッカに勝利し、幸せになることを予感させるラスト。時代や規定のためでしょうか?ハッピーエンドで終わらなくてはいけなかったんでしょうね。
 映画『レべッカ』(1940)は、決着がついた形で終わるという意味で、安心して見る事が出来ます。



最後はそれぞれの役と演じている役者さんについて。
昔の映画は登場する役者さんが美男美女揃いですね~!
目の保養になりました♪


Rebecca40-13.jpgマキシム役のローレンス・オリヴィエ。悩ましい感じがたまらない。オリヴィエ演じるマキシムは、繊細で優しい悩める紳士。怒るより嘆く方が多いかもしれない。で、原作通り自己中心的な感じで。フィルムを見る場面なんか「わたし」の気持ちをわかってやれよ!と思ってしまいます。でも実は、私のイメージしていたマキシムは、この“ちょっと頼りないマキシム”が最も近かったりします(^^;)

ちなみに、作品中にはマキシムと「わたし」のラブラブなシーンが結構多いですね。

Rebecca40-15.jpg「わたし」役のジョーン・フォンテーンは表情豊かで主人公の繊細な心の動きが感じられる演技でした。冴えない服を着て前かがみになって歩くと卑屈そうに見えるものですね。とっても綺麗な人。


Rebecca40-14.jpgフランクは、原作同様すべてを知っているかのよう。それでもマキシムに忠誠心厚く、マキシムを支えます。フランク役のレジナルド・デニーはとっても渋くて素敵です。

Rebecca40-17.jpg外せないのがこの方、デンヴァース夫人役のジュディス・アンダーソン!抑えた演技が怖いです…(泣)子供の頃見たらトラウマになりそうです。

Rebecca40-16.jpgベアトリスとガイルズには、たまげました。私のイメージ通りで感動~~!!ガイルズはうっかり八兵衛みたいな役回り。緊張を少し和らげるようなコミカルな感じでした。舞踏会のときの仮装は面白すぎ(笑)。どなたかと思えば、ベイシル・ラスボーンのホームズの相棒、ドジでまぬけ(泣)なワトスン君役のナイジェル・ブルースでした!

この作品でもっとも私が見入ってしまった人物がジャック・ファヴェルでした。魅力的すぎやしませんか?このファヴェル。
Rebecca40-18.jpg気障っぽくてどこかユーモアがあって怪しくて。後半は主役のマキシムより目立ってました。ファヴェルを見ながら私は「この役者さん、皮肉屋でキザっぽいからヘンリー卿やったら似合うだろうな~」と思っていたのですが、ファヴェル役のジョージ・サンダースは1945年の映画「The Picture of Dorian Gray」で実際にヘンリー卿を演じていました! ひゃ~ 一人で興奮。


ヒッチコック版『レベッカ』(1940)鑑賞記は、以上です。
長々お粗末さまでした。
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No subject byちび
ネタバレ大歓迎です^^ 素晴らしい要約と映像で、おぼろな記憶が再現しました。筋を追うのがせいいっぱいでしたから。「わたし」の成長も、フランクが「わたし」の代役をしてしまったことも、レベッカの死因に無理があったこと、などなど、目からウロコです。で、マキシムは頼りないのは本当なのですね;;
 もしやと思っていましたが、やはりワトスン君でしたか。
「どこかでお会いしませんでしたか」シリーズ化を希望^^

なるほど! byりえ
こんにちは!オリビエ版「レベッカ」のレビューを楽しませていただきました。
なるほど、そんなお話だったのですね!
いつもジェレミー版と比較されるので、見てみたいなぁと思いながらまだだったので、大変参考になりました。
オリビエ版の「わたし」は、綺麗な女優さんですね。
ジェレミー版では、本当に普通の女性で、正直、どこがそんなに魅力的?と思うほど平凡なタイプですが、これぐらい美人の方が、作品に魅力を与えますね。

それにしても、ひとつの作品をこんなに突き詰められるなんて、凄いです!

コメントありがとうございます by-
ちびさん、りえさん、コメントありがとうございます!

ネタバレもりだくさんですが、お役に立てたようで良かった(?)です。

>ちびさん
私はワトスンと言えば「グラナダ版のお二人さん」なので、最初気付きませんでした。見返していた時、名前に見覚えがある…と思い調べてわかった次第です。
グラナダメンバーに「お会い」した時はまたご報告したいと思います♪

>りえさん
オリヴィエ版の「わたし」はとても綺麗ですよね~
綺麗すぎて、この「わたし」より美しいレベッカっていったいどんな女性だったのか、想像がつきません(笑)

比較、そうなんです。比較が思いの外面白くて、見事にはまってしまいました(汗)
同じストーリーなのに、翻訳や役者や演出が違うとこんなにも違いが出るのか~へえぇ~ほおぉ~と一人で盛り上がっております。


いましばらく続きますが、どうかご容赦を…(^^;)

名前忘れました byたちたち
すみません名前入れ忘れました…
直前のコメントは管理人 たちたち でした。
念のため書き添えます

レベッカを演じるとしたら byみや
「レベッカ」を読み何とも納得のいかない気持ちを抱えて こちらのサイトに辿り着きました。
たちたち様のレベッカやマキシムの立場からみた見解を読ませ頂き ようやくモヤモヤが晴れてきました。
本当に読んでいる最中も その後も 沼にひきづり込まれてゆくような作品ですね。
私やマキシム、また他の登場人物の気持ちは察することができるような気がしてまいりました。
でも レベッカについてはなぞです。
彼女はもし病魔に犯されなければ これからどう暮らしてゆく計画だったのでしょうか。
まるで妊娠しているようなことを言っておりましたが何歳だったのでしょうか。
マキシムとはずっと肉体関係はなかったのでしょうか。
マキシムは領地の跡取りについては考えなかったのでしょうか。
なんだかどんどん下世話な感じになってしまいましたが。。。。 

もし女優に演じてもらうとしたら レベッカは誰が良いとお感じでしょうか。
実際画面には実像はでないのですが 生身のレベッカのイメージを知りたくて。。。。。
たちたち様は誰が演じればレベッカらしいとお感じでしょうか。
日本でも外人でもかまいません。
どうぞ お考えをお聞かせくださいませ。

つまらない長文にお付き合いくださり ありがとうございます。

Re: みやさんへ♪ byたちたち
みやさん、はじめまして!
放置しっぱなし(汗)のブログにおいで下さり、ありがとうございます。

私も『レベッカ』初読了時は、不確かで不安な状態のまま放りだされたような気分になりました。
「え?!どういうこと??ここで終わり??」と思って読み返したり、調べたり。
みやさんと同じでした(^^)

> 本当に読んでいる最中も その後も 沼にひきづり込まれてゆくような作品ですね。

本当にそうですね。私はどっぷり浸かってしまいました。私は『レベッカ』を読むと、 あまりのわからなさに、わかろうとする→はまる→感情移入しすぎて思考や感情が暴走→ものすごく沈み、落ち着く頃にはすごく疲れる という良くない事態になってしまうようでして、これらの記事群はまさに暴走中に書き連ねたものです(^^;)

記事を書いてからだいぶ時間がたっているので(すみません)、ちょっと視点が違うかもしれませんが、みやさんと一緒に考えてみたいと思います♪
多分に私の想像(妄想)が入り込みますので、斜め読みして下さい(汗)

> 彼女はもし病魔に犯されなければ これからどう暮らしてゆく計画だったのでしょうか。
たぶん原作にあった通り、愛人の子供をマキシムとの子供として、マンダレイの当主たるべく育てたのだと思います。マキシムの態度を楽しみながら。(愛人は、用済みとして捨てる、なんだかんだ言ってきたら金を与えるか“消す“かすると思います)

> まるで妊娠しているようなことを言っておりましたが何歳だったのでしょうか。
私の想像では33~35歳くらいでしょうか…肉体的にも精神的にも年齢よりずっと若々しい感じの、女盛りの30代。
レベッカはあの女王様っぷりからして年上?と最初は思いましたが、マキシムは42歳でしたから、年上はないな、と考え年下としました。そして、マキシムとの間にはまだ子供がない、おそらく初産、当時としては高齢出産のはず、と考えてみました。

> マキシムとはずっと肉体関係はなかったのでしょうか。
これは、私も気になっていたのです(笑)マキシムに聞いても「ない!」と言われそうですが、私はあったような気がしますね~。レベッカの肉体はなんだかんだいっても魅力的だったのと、普段精神的に抑え込まれているからベッドの上で肉体だけでも征服したい(爆)という欲望が、マキシムには渦巻いていたんじゃないかと思いまして。
ただし愛ある関係ではなかったと思います。レベッカは快楽のみ。マキシムが自分に必死に向かってくるのを楽しむ余裕すらある、という感じで。マキシムにとっては征服感は一瞬だけ、終わった後は虚しさがつのる行為だったのではないかと思います。

> マキシムは領地の跡取りについては考えなかったのでしょうか。
みやさんの着眼点にハッとさせられました。
私がまったく考えていない視点でした。そうですよね、当主たるもの、後継ぎを残すのは大事な務めでしたね。
相当悩んでいたのではないかと思いますね。後継ぎは欲しい、でもレベッカの血筋は入れたくない、でも愛人は作りたくない、なんて考えていたのかな、と思います。「わたし」と結婚してからは、すごく子供が欲しかっただろうなーと思います。

私の方がずっと下世話な感じになってしまいました…爆

> もし女優に演じてもらうとしたら レベッカは誰が良いとお感じでしょうか。
うーん、これは難しい質問です!レベッカについては、なんだか人間を超えた存在のような気がするんですよね。『レベッカ』が書かれた時代の雰囲気とか、完璧な美とか完全な悪とかを現わすのに生身の人間というフィルターをかけるとスケールが小さくなってしまうというか…
そうですねー、その人の性格や人生を抜きにして「イメージのみ」で考えると…マリア・カラスでしょうか(^^;)美しくもあり妖しくもあり激しくもあり、なイメージの女性で選んでみました!

想像妄想だらけですが、楽しく考えることができました
みやさん、機会を与えて下さり感謝しています。ありがとうございます☆

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No subject
ネタバレ大歓迎です^^ 素晴らしい要約と映像で、おぼろな記憶が再現しました。筋を追うのがせいいっぱいでしたから。「わたし」の成長も、フランクが「わたし」の代役をしてしまったことも、レベッカの死因に無理があったこと、などなど、目からウロコです。で、マキシムは頼りないのは本当なのですね;;
 もしやと思っていましたが、やはりワトスン君でしたか。
「どこかでお会いしませんでしたか」シリーズ化を希望^^
2010.03.08 | URL | ちび # [ 編集 ]
なるほど!
こんにちは!オリビエ版「レベッカ」のレビューを楽しませていただきました。
なるほど、そんなお話だったのですね!
いつもジェレミー版と比較されるので、見てみたいなぁと思いながらまだだったので、大変参考になりました。
オリビエ版の「わたし」は、綺麗な女優さんですね。
ジェレミー版では、本当に普通の女性で、正直、どこがそんなに魅力的?と思うほど平凡なタイプですが、これぐらい美人の方が、作品に魅力を与えますね。

それにしても、ひとつの作品をこんなに突き詰められるなんて、凄いです!
2010.03.09 | URL | りえ # [ 編集 ]
コメントありがとうございます
ちびさん、りえさん、コメントありがとうございます!

ネタバレもりだくさんですが、お役に立てたようで良かった(?)です。

>ちびさん
私はワトスンと言えば「グラナダ版のお二人さん」なので、最初気付きませんでした。見返していた時、名前に見覚えがある…と思い調べてわかった次第です。
グラナダメンバーに「お会い」した時はまたご報告したいと思います♪

>りえさん
オリヴィエ版の「わたし」はとても綺麗ですよね~
綺麗すぎて、この「わたし」より美しいレベッカっていったいどんな女性だったのか、想像がつきません(笑)

比較、そうなんです。比較が思いの外面白くて、見事にはまってしまいました(汗)
同じストーリーなのに、翻訳や役者や演出が違うとこんなにも違いが出るのか~へえぇ~ほおぉ~と一人で盛り上がっております。


いましばらく続きますが、どうかご容赦を…(^^;)
2010.03.11 | URL | # [ 編集 ]
名前忘れました
すみません名前入れ忘れました…
直前のコメントは管理人 たちたち でした。
念のため書き添えます
2010.03.11 | URL | たちたち # [ 編集 ]
レベッカを演じるとしたら
「レベッカ」を読み何とも納得のいかない気持ちを抱えて こちらのサイトに辿り着きました。
たちたち様のレベッカやマキシムの立場からみた見解を読ませ頂き ようやくモヤモヤが晴れてきました。
本当に読んでいる最中も その後も 沼にひきづり込まれてゆくような作品ですね。
私やマキシム、また他の登場人物の気持ちは察することができるような気がしてまいりました。
でも レベッカについてはなぞです。
彼女はもし病魔に犯されなければ これからどう暮らしてゆく計画だったのでしょうか。
まるで妊娠しているようなことを言っておりましたが何歳だったのでしょうか。
マキシムとはずっと肉体関係はなかったのでしょうか。
マキシムは領地の跡取りについては考えなかったのでしょうか。
なんだかどんどん下世話な感じになってしまいましたが。。。。 

もし女優に演じてもらうとしたら レベッカは誰が良いとお感じでしょうか。
実際画面には実像はでないのですが 生身のレベッカのイメージを知りたくて。。。。。
たちたち様は誰が演じればレベッカらしいとお感じでしょうか。
日本でも外人でもかまいません。
どうぞ お考えをお聞かせくださいませ。

つまらない長文にお付き合いくださり ありがとうございます。
2011.05.22 | URL | みや # [ 編集 ]
Re: みやさんへ♪
みやさん、はじめまして!
放置しっぱなし(汗)のブログにおいで下さり、ありがとうございます。

私も『レベッカ』初読了時は、不確かで不安な状態のまま放りだされたような気分になりました。
「え?!どういうこと??ここで終わり??」と思って読み返したり、調べたり。
みやさんと同じでした(^^)

> 本当に読んでいる最中も その後も 沼にひきづり込まれてゆくような作品ですね。

本当にそうですね。私はどっぷり浸かってしまいました。私は『レベッカ』を読むと、 あまりのわからなさに、わかろうとする→はまる→感情移入しすぎて思考や感情が暴走→ものすごく沈み、落ち着く頃にはすごく疲れる という良くない事態になってしまうようでして、これらの記事群はまさに暴走中に書き連ねたものです(^^;)

記事を書いてからだいぶ時間がたっているので(すみません)、ちょっと視点が違うかもしれませんが、みやさんと一緒に考えてみたいと思います♪
多分に私の想像(妄想)が入り込みますので、斜め読みして下さい(汗)

> 彼女はもし病魔に犯されなければ これからどう暮らしてゆく計画だったのでしょうか。
たぶん原作にあった通り、愛人の子供をマキシムとの子供として、マンダレイの当主たるべく育てたのだと思います。マキシムの態度を楽しみながら。(愛人は、用済みとして捨てる、なんだかんだ言ってきたら金を与えるか“消す“かすると思います)

> まるで妊娠しているようなことを言っておりましたが何歳だったのでしょうか。
私の想像では33~35歳くらいでしょうか…肉体的にも精神的にも年齢よりずっと若々しい感じの、女盛りの30代。
レベッカはあの女王様っぷりからして年上?と最初は思いましたが、マキシムは42歳でしたから、年上はないな、と考え年下としました。そして、マキシムとの間にはまだ子供がない、おそらく初産、当時としては高齢出産のはず、と考えてみました。

> マキシムとはずっと肉体関係はなかったのでしょうか。
これは、私も気になっていたのです(笑)マキシムに聞いても「ない!」と言われそうですが、私はあったような気がしますね~。レベッカの肉体はなんだかんだいっても魅力的だったのと、普段精神的に抑え込まれているからベッドの上で肉体だけでも征服したい(爆)という欲望が、マキシムには渦巻いていたんじゃないかと思いまして。
ただし愛ある関係ではなかったと思います。レベッカは快楽のみ。マキシムが自分に必死に向かってくるのを楽しむ余裕すらある、という感じで。マキシムにとっては征服感は一瞬だけ、終わった後は虚しさがつのる行為だったのではないかと思います。

> マキシムは領地の跡取りについては考えなかったのでしょうか。
みやさんの着眼点にハッとさせられました。
私がまったく考えていない視点でした。そうですよね、当主たるもの、後継ぎを残すのは大事な務めでしたね。
相当悩んでいたのではないかと思いますね。後継ぎは欲しい、でもレベッカの血筋は入れたくない、でも愛人は作りたくない、なんて考えていたのかな、と思います。「わたし」と結婚してからは、すごく子供が欲しかっただろうなーと思います。

私の方がずっと下世話な感じになってしまいました…爆

> もし女優に演じてもらうとしたら レベッカは誰が良いとお感じでしょうか。
うーん、これは難しい質問です!レベッカについては、なんだか人間を超えた存在のような気がするんですよね。『レベッカ』が書かれた時代の雰囲気とか、完璧な美とか完全な悪とかを現わすのに生身の人間というフィルターをかけるとスケールが小さくなってしまうというか…
そうですねー、その人の性格や人生を抜きにして「イメージのみ」で考えると…マリア・カラスでしょうか(^^;)美しくもあり妖しくもあり激しくもあり、なイメージの女性で選んでみました!

想像妄想だらけですが、楽しく考えることができました
みやさん、機会を与えて下さり感謝しています。ありがとうございます☆
2011.05.24 | URL | たちたち # [ 編集 ]
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2013.01.19 | | # [ 編集 ]
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