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カテゴリ:よむ/みる/きく の記事一覧

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2010.04.29

舞台「お気に召すまま」(As You Like It)プログラム

浮世の荒波。すっかりご無沙汰でした。大変申し訳ありません。
訪れてくださった方には、いつまでたっても変わり映えしない画面をお見せしてしまいました。落ち着いてきたら、またそろりそろりと行こうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は、舞台「お気に召すまま」(As You Like It)のプログラムをご紹介しますよー♪


(表紙)
AsYouLikeIt-01.jpg


こちらは、りえさんのブログを拝見してからいてもたってもいられず、海外のオークションで購入してしまったものです。

古本のかほりがします。角がやや丸くなってはいるものの、大変状態の良いもので感激しました。
日焼けやページ折れ、欠けがなく、製本に使われているステープラーの針も錆びておらず、手垢も付いていませんでした。大切に保管されてきたことがわかります。
前の持ち主さんに大感謝です。
ありがとうございます!
私も大切に保管します♪



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COMMENT(1) | Jeremy Brett 関連 | EDIT

プログラムを見せて下さって、ありがとうございます byRM
「手にとって眺める喜び」、わかる気がします。私はもともと紙が好き、紙に書かれた字が好きです。ましてやこのプログラムは当時のものですもの。手にとると、当時の思いが、空気が宿っているような気持ちになるでしょうね!

オリヴィエの写真、驚きました!きれいですね。

リハーサルの写真を見ることができて、とてもうれしいです。ちらっと見えているのが、りえさんが書いていらしたネックレスでしょうか。りえさんのところで見せていただいた舞台写真では、ジェレミーは右手を包帯で吊っているので、リハーサルでは多分包帯で吊るかわりに懐手をしているのですね。

リハーサル3枚目の写真、カンパニーの仲間で芝居をつくりあげていく過程をみることができて、こちらもうれしいです。演技をつけている舞台監督のような人以外は、若い人が多いようにみえます。たくさんの仲間とともにジェレミーはこの時期をすごしていたのですね。

プログラム、大切な宝物ですね!

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2010.03.30

「Number 10」(リージョンコード2)

先日Amazon.ukを探索していたら発見。

Number 10 [DVD] [1983]
Number10-Region2.jpg

パッケージ変更か?と見てみたら、

「This title will be released on April 5, 2010.」
ということで、2010年4月5日、発売予定だそうです。Amazon.ukで買えます。


「Number 10」は、1983年にイギリスで制作されたTVシリーズです。
“Number 10”とはイギリス・ロンドンシティのダウニング街10番地のこと。
そこはイギリスの首相官邸の所在地で、イギリス政府を指す意味でも使われるのだそうです。
7人のイギリス首相がそれぞれ主人公となって7つのエピソードがあり、
ジェレミーはエピソード7の「Bloodline」で主人公「William Pitt the Younger」(ウィリアム・ピット、通称小ピット)を演じています。(IMDBより)



以下商品説明を引用。

Product details
Actors: Jeremy Brett, David Langton, Richard Pasco, Dennis Quilley, Ian Richardson
Format: PAL
Region: Region 2 (This DVD may not be viewable outside Europe. Read more about DVD formats.)
Number of discs: 2
Classification: 12
Studio: ITV DVD
DVD Release Date: 5 April 2010
Run Time: 350 minutes


引用終わり。私が注目したところを赤くしてみました。

パッケージにはジェレミーの名前がありませんが、商品説明にはジェレミーの名前があります。
そしてリージョンコードが2!
私の場合、PCでそのまま見ることが出来る「リージョンコード2」は好印象。


既に発売されており、私も所有している「リージョンコード1の『Number 10』」は3枚組でしたが、
これは2枚組のようです。
でも「Run Time」を見ると、どちらも約350分。
商品価格は、2枚組の「リージョンコード2」の方がお手頃。

ただ、7エピソードの内、この2枚組にどのエピソードが収録されているかはっきり書いてありません。そこが心配だ…
背表紙をズームアップして見てみましたが、ジェレミーではありませんでした。

うーん。カスタマーレヴュー待ちしてみます。
購入するなら、ジェレミー出演のエピソードが確実に収録されている「リージョンコード1の『Number 10』」の方が、今のところは無難かもしれません。


※リージョンコード1の「Number 10」
Number10-Region1.jpg
こちらはAmazon.comで販売中。ジェレミー主演のエピソードも収録。



ただですね、私この頃のイギリスがちんぷんかんぷんのため、未見です…
勉強してから観ようと思ってまして…いつになるやら(苦)




続き以下は、おまけです。





COMMENT(6) | TRACKBACKS(0) | よむ/みる/きく | EDIT

あらまあ! byRM
おお、Amazon.uk のビデオはちらっとみて、あ、ジェレミーのエピソードじゃないのね、と思って、それっきりでした。もう一度見直したら、あらまあ、「どこかでお会いしませんでしたか」でしたね!でも、たちたちさんの最後から2行目、3行目のヒントがなかったら、まだわかっていなかったかもしれません。よくおわかりになりましたね。役者さんてすごいですね、雰囲気かわりますね!

No subject byちび
「その方」を見たいと思っていますが、amazonの森の探索方法がわからず、発見できません。でも、誰かはわかりましたよ。12月で帽子の大きいといえば、あの方ですね♪ お元気で何よりです。

コメントありがとうございます! byたちたち
RMさん、ちびさん、コメントありがとうございます!
大変遅くなってのお返事、非礼をお許しくださいm(__)m


RMさん、私も通り過ぎようとしたのですが、なんとなく見ていて、笑顔のアップで気がつきました。おっしゃる通り、しゃんとしていらっしゃるので(笑)、雰囲気が違いますね(^^)

ちびさん、そうですあのお方です♪こちらから見られるかも知れませんので、どうぞお試しくださいませ~(つなげてください)
http://www.amazon.co.uk/
gp/mpd/permalink/m3KQ8DQXHW4HLH


浮世の波にのまれて更新がままならず、大変申し訳ありません。

どうぞお気になさらないでくださいね byRM
たちたちさん、こんにちは。お忙しい時はコメント、どうぞお気になさらないでくださいね。りえさんのところで読みましたが、「お気に召すまま」のプログラムを購入なさったのですね!プログラムは当時の空気も一緒に運んで来てくれたことでしょう。ジェレミーは本当に生き生きとして、輝いていますね。

どきどきでした! byたちたち
RMさん、こんばんは!
おっしゃる通り、当時の空気に浸ることができました!輝くジェレミーに、も~ドキドキワクワクですよ!そのままタイムスリップして劇場に行きたいくらいでした♪プログラムの記事をアップしましたので、よろしかったらご覧下さいね(^^)

No subject byちび
たちたちさん、改めてのアドレス紹介に深謝!観れました☆
あの、白いタイの方ですね。目のあたりでわかりました^^
ガチョウへ脳内変換してしまいます♪ 再会、嬉しいです。

お気に召すまま、のプログラムも拝見しました。
ロザリンドのように目がハートになっています。
紙の重み、伝わってきました。ありがとうございます

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2010.03.13

『レベッカ』の時代とジェレミー

今日は、作品が描かれた時代はどんな時代だったか、感じてみようと思います。
『レベッカ』は1938年に発表された作品です。

1938年とは、第一次世界大戦と第二次世界大戦、2つの大きな戦争に挟まれた約20年間に属する時代です。

この「戦争と戦争の狭間の20年間」という時代は、これまでの古い秩序が崩れ、新しい勢力が力を伸ばした時代。
国際平和が唱えられ、平和を維持するための仕組みが生まれました。しかし、表面上平和そうに見えても実は多くの不満がくすぶり続けていた時代でもありました。

1938年は、そんな不満が大きな力となって膨張し始め、摩擦を生んでいた時期です。戦争の足音がひしひしと迫ってきている時期でした。


『レベッカ』は現実世界の不安と緊張が織り込まれた作品なのだな、と私は感じます。


それまであった権威の崩壊。
押し寄せる先行きの見えぬ不安。
どうしてよいかわからず、逃避したくなるような現実。
一度去った危機が再び海の向こうからやってくる不吉な予感。
けれど、希望を失わなず危機に立ち向かう。

弱々しかった女性が夫の愛を獲得し、強く成長する。そして男女が力を合わせて危機を乗り越えようとするドラマチックな展開は、今読んでも十分面白いけれど、当時の人々の間でベストセラーになったのもわかるような気がします。


ジェレミーは1938年当時5歳だったんですねえ(しみじみ)。

ということで、1938年前後の大きな出来事をウィキペディアで調べ、
そこにジェレミーの子供時代を重ねてみました。

文字だらけで画面が黒っぽくなった…

時代の雰囲気を感じ取っていただけたら、と思い年表なぞ作ってみました。
ざっと調べただけなので細かいところが違っていたらごめんなさい。

ジェレミーの子供時代については、りえさんのブログを参考にさせていただきました。
りえさん、ありがとうございます<(_ _)>ペコリ
COMMENT(5) | よむ/みる/きく | EDIT

すごく興味深かったです。2つ質問させてくださいね。 byRM
たちたちさん、こんにちは。歴史がお好きなだけあって、その時代の雰囲気に興味を持っていらっしゃるのですね。私は実は歴史も地理も弱いほうなのですが、すごく興味深く読みました。現実世界の不安と緊張が織り込まれた作品、というたちたちさんの表現、なるほど、と思いました。それで質問なのですが(どこかに書いてあったら申し訳ございません)、作品の発表は1938年ということでしたが、この物語の時代背景も同じく二つの大戦の間と考えられますか?それとも舞台になった時代は少しずれているけれども、当時の現実世界の不安が投影されているような魅力を、読んだ人々は感じたのでしょうか。

それから、「ジェレミーの子供時代って大変な時代だったんですね」とたちたちさんが書いていらっしゃいますが、私もあらためて、ジェレミーは空襲を経験した世代なんだなあ、と思いました。ジェレミーは平和への思いも強かったように思います。1991年のラジオ番組Desert Island Discsで、東西冷戦終結のことにふれて、今の時代は私達の子供の頃よりも平和へと向かっていると信じている、と話しているのをきいたのが私にとっては最初で、そのときは俳優がラジオで世界情勢のことにふれるのは欧米では普通なのかしら、と思いました。それから1989年の雑誌のインタビューで、戦車の前を逃げる子供のことが頭を離れないと言っているのを読みました。そして1992年のホームズの撮影中のある朝、新聞でブッシュとゴルバチョフの会談のニュースを読んで喜びのあまり椅子の上にたち、キャストとクルーに、これで冷戦終結後の新世界秩序が始まって、すべての戦争が終わるだろう、と宣言したことを、雑誌Scarlet Streetでの、The Master Blackmailerに出演したNickolas Graceの追悼文で読みました。Nickolas Graceは、マンチェスターの青い空を背景にホームズの姿で椅子の上にたって、世界平和を宣言するジェレミーの姿を忘れないだろうと書いていました。だからやはりジェレミーの平和への思いは、あの時代の人々の中でも特別強かったように思います。

前の記事の話題にもどりますが、ヒッチコック版「レベッカ」を私は観たことがありませんので、うれしく読みました。そこで質問ですが(質問攻めで申し訳ございません。お時間のあるときに教えてください)、BBC版で、「わたし」が爪をかんでいて、マキシムにたしなめられるところが印象的だったのですが、これは原作やヒッチコック版にもありますか?ヒッチコック版の「わたし」は爪なんてかまなさそうにみえたのですが。

「Deceptions」って、あの「Deceptions」ですね!原作もお読みになっているのですね。紹介してくださるのでしたら、とても楽しみです(と書いても、プレッシャーに感じないでくださいね)。

ああ、長くなってしまいました。おゆるしください。

RMさんへ、お返事です♪ byたちたち
長文を読んでくださりありがとうございます。そして鋭いご指摘ありがとうございます!ご質問ですが、お恥ずかしい事にきちんと考えていなかった部分でした(汗)ので、これ幸いと考えてみました。お返事遅くなって申し訳ありません。

『レベッカ』の時代背景については、明確にいつ、という記述は原作の中にもありません。ですので思いっきり推測&想像になりますが、第一次世界大戦後の1920~1930年代ではないか、と私は思っています。なんとなく思っていたのもそのくらいの時代です。
時代を推測できる要素はいくつかありそうですが、私は以下の2点に着目してみました。

「わたし」の髪型:
「わたし」はまっすぐでショートヘアです。西欧でショートヘアが一般的になったのは第一次世界大戦以後のようです(ウィキペディアより)。

自動車:
原作には乗馬の話題も会話に出てきますので、馬もまだまだ身近な時代のようですが、自動車がたくさん出てきます。
車を運転する描写があるのはマキシムやフランク、ファヴェル。マキシムのお姉さん、ベアトリスも運転する場面があります。作品中の移動手段のほとんどが自動車です。よって、(ある程度の階級に限定されるかもしれませんが)人々の間で自動車が実用的な移動手段として普及していた時代、と推測しました。
また、「わたし」がマキシムの車の「後部座席で仮眠を取る」描写がありますので、最低でも4人乗り、仮眠が取れるくらいだからルーフもあったのではないか、そういう車が作られていた時代だとも思われます。

そこで自動車について調べたところ、第一次世界大戦が自動車の普及に大きくかかわっていたことがわかりました。(「自動車 第一次世界大戦」で検索すると興味深いサイトがたくさんヒットしました。あちこち見たので出典がよくわからなくなってしまいましたが汗、それらのサイトによると)戦争で自動車が使われたことにより、エンジン、車体、タイヤなどの技術革新が進んだようです。また国家の期待に応えるべく、自動車会社も生産力を上げました。自動車産業は1920年代~1930年代には大きく発展し、多様な機構・デザインの自動車が作られるようになったそうです。“金持ちのおもちゃ”だった車が大衆化し普及したのも1920年代~1930年代に重なるのではないかと思います。

それから、原作にはヴァン・ホッパー夫人はモンテ・カルロの滞在中、運転手つきで自動車を借りて使っていたというような描写があります。夫人が借りた自動車は「Daimler」で、それは「流行遅れの四角い」型でした。
ダイムラーは1926年、ベンツと合併してダイムラー・ベンツになったみたいですので、この「Daimler」が作られたのは1920年代の前半で、「流行遅れ」と言われるということは、結構古かったのでは?と思いました。

以上、「わたし」の髪型と自動車から、『レベッカ』の時代背景は1938年より昔で第一次世界大戦後より後の1920~30年代かな~。推測してみましたが、非常に乱暴な妄想ですね・・・(^^;)
『レベッカ』は、「わたし」が(そう遠くない)過去を回想するという形をとって描かれた作品ですので、当時の人々は『レベッカ』を「少し昔が舞台の物語」として、お話の世界に浸るような気持ちで読んだのではないか、と私は勝手に思っています。

調べていたらイギリスの自動車産業の中心はコベントリーだと知りました。自動車産業=工業都市、つまり軍事産業都市でもあったから、コベントリーは第二次世界大戦で何度もドイツ軍に空襲されたのですね。なるほどー

ジェレミーの言葉を教えて下さってありがとうございます!平和について語っているジェレミーを思い浮かべ、言葉をかみしめながら読みました。戦争を体験しての言葉には重みがありますね。ジェレミーの平和についての発言がこうして残っていることは、ジェレミーが常に世界情勢にもアンテナを向けていたということでもありますよね。ジェレミーは、未来に目を向けている人なんだなあと改めて思いました。

ヒッチコック版『レベッカ』の記事を読んで下さったのですね。ありがとうございます♪
「わたし」が爪を噛むのは原作にあり、あちこちに出てきます(^^)爪を噛むシーンはヒッチコック版にもほんの少しですがありますよ(確かに噛むようには見えませんね)。

「Deceptions」、そうですあの「Deceptions」です(笑)超スローペースで読み進めており、まだまだ先になりそうですがそのうち紹介できればと思っております♪

私も長く語ってしまいましたー大汗

"Excellent!" byRM
わあ、たちたちさん、わくわくしながら読みました。まさにホームズの謎解きをきいているワトスンの気持ちです。私は、原作に年代や年号が書いてあったり、第一次世界大戦への言及があるのかもしれない、と思っていたのです。そしたらそういう直接的なことは書いていなくて、何と、そのかわりに髪型と自動車から推理なさったのですね!髪型と自動車について調べようと思いついた、その着眼点がホームズ的です。ジェレミーのホームズが "Excellent!" と行っているのが目に見えるようです。ショートヘアが一般的になった頃、自動車が実用的な移動手段で、仮眠もとれる大きさのものが作られ、そして「Daimler」が流行遅れだった頃。それで1920~30年代と推測できるのですね。そして発表当時の読者にとって、そう遠くない頃の物語だったのですね。

コベントリーはジェレミーの故郷の近くですね。コベントリーの空襲は凄かったようだ、とりえさんも書いていらっしゃいましたが、そういう理由があったのですね。

たちたちさんの連休を奪ってしまったのではないかと心配ですが、たちたちさんはジェレミーのように、物語の背景を調べたり感じたりするのがお好きな方だと思うので、許して下さいね。

本当にジェレミーは視野の広い、物事をきちんと考える人だったのだと思います。世界情勢も含めて。マイケル・コックスが、ジェレミーは広範囲のいろいろなことに興味を持っていた、という意味のことを書いているのを読んだことがあります。その時は私の印象とはちょっと違っていて、意外な気持ちで読んだのですが、ジェレミーのことをいろいろと知った今ならわかる気がします。

ああ、爪を噛むのは原作ではあちこちに、そしてヒッチコック版では少し、出てくるのですね。BBC版では、寄る辺のない身の上の「わたし」が、不安な子供のようなしぐさで爪を噛むのが印象的でした。マキシムの前で、少し甘えるような気持ちもあったのでしょうか。

「Deceptions」のジェレミーは、すごくかっこいいですね! 筋を追えていないところはたくさんあるのですが。逃走シーンの最後、逃げられないとわかって、彼女の目の脇にキスして(チュッと素敵な音をさせて!)、サングラスをかけながら「いい事には必ず終わりがある」と言って車を出て、捕まえに来た警察官に軽く両手をふってみせたりする。かっこいいし全然憎めない悪役ですね!シャーロック・ホームズ、フローレンス・ナイチンゲールの父親、そしてこのブライアンと、これほど違う役をほぼ同時期に、どれも魅力的に演じるところがすごいです。

「レベッカ」の続き、楽しみにしています。またお邪魔します。

わおー、すごい質と量ですね! byりえ
たちたちさん、今回の更新はまた内容が濃いですね!
もう卒論レベルになりつつある、たちたちさんのアップ、いつも勉強させて頂いてます。
今回は、うちのブログのことも書いて頂いて、有難うございます。

なるほど、「レベッカ」が出版されたのは、そんな複雑な時勢だったのですね。
こんなに一つの作品を掘り下げて研究するなんて素敵です。
ジェレミーも、ひとつの作品の演じるのに、色々勉強したそうですから、たちたちさんのようなプロセスで作品を辿って行ったかもしれません(^^)
私も、ジェレミーの出演作品については、ひとつひとつゆっくり考えていきたいなぁと思っていたので、すごく興味深く読ませてもらってます。

ジェレミーの小さい頃は、時代が大変でしたよね。
でも地方にいたので、ロンドンっ子ほどは怖い思いはせずに過ごせて良かったと思います。
ロンドンは空襲もすごかったし、子供は日本のように疎開してました。

ダイムラーは、ジェレミーのおばさんたちが乗っていた車として覚えています。
ロイヤル・ファミリーが使った車としても有名ですが、「レベッカ」にも登場していたんですね!

次回更新も楽しみにしています♪



コメントありがとうございます♪ by-
>RMさん
きゃー わくわくして読んでいただけて私も嬉しいです♪
何を調べたら時代がわかるのかなーと思い、浮かんだのがホームズの時代でした。
ホームズの時代は馬車、電報。『レベッカ』では自動車・電話。ということで「自動車や電話が広まったのはいつ頃か」を調べてみました。電話については、地方に普及した年代がはっきりしなくて断念しました(苦)が、自動車はなんとか調べる事が出来ました(^^;)
それから「ぶな屋敷」のヴァイオレット嬢が髪を切る・切らないで悩んでいたけど、『レベッカ』の「わたし」は最初からショートカットでしたので、髪型についても調べてみました。

私の想像推測も多分に含まれているので、話半分くらいに読んでいただければ幸いです(^^;)


>りえさん
このたびは、りえさんのブログを参考に記事を書かせていただきました。本当にありがとうございました。私は世界史に疎くて、イギリスのことも良く知らなかったのですが、イギリス近代史の知識を少し深めることができました。調べながらジェレミーの子供時代を重ね合わせては感慨に浸りました。
卒論より一生懸命かも知れません(爆)もうこれは、ジェレミー効果です♪

ロンドンの子供たちが疎開をしていたとは知りませんでした。地方に住んでいたジェレミーが空襲の爆音を強烈に覚えている以上に、ロンドンの子供たちは恐ろしく寂しい体験をしてしまったのですね…(;;)
ジェレミーのおばさんが乗っていた車も「ダイムラー」でしたね!わあ、『レベッカ』の世界とジェレミーの子供時代が繋がるなんてますます楽しくなってきました(喜)

亀更新ですがよろしくお願いします(><)

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2010.03.04

映像化された『レベッカ』①ヒッチコックの映画(1940)続き

Tag [レベッカ]
ヒッチコック版『レベッカ』(1940)の鑑賞記 続き(後半)です。

前半はこちら。
映像化された『レベッカ』①ヒッチコックの映画(1940)



ばっちりネタバレしておりますので、ご注意ください。









前半は、いないはずのレベッカの存在感&デンヴァース夫人がひたすらに怖かったですね。
でも、原作はもっとレベッカの存在が濃いです。
音もなく「わたし」の背後に立っているような気がしてきます。濃ゆいです。
私としては、ぜひ、ほんとうのレベッカを肌で感じていただきたいです。
原作、オススメです♪

さて後半です。
映画『レベッカ』(1940)は、原作のストーリーに大きな改変が見られます。
今回は、その原作との違いに注目しながら鑑賞記を綴ってみようと思います。
あちこち違うところはあるのですが、気になったところをあげてみます。
COMMENT(7) | よむ/みる/きく | EDIT

No subject byちび
ネタバレ大歓迎です^^ 素晴らしい要約と映像で、おぼろな記憶が再現しました。筋を追うのがせいいっぱいでしたから。「わたし」の成長も、フランクが「わたし」の代役をしてしまったことも、レベッカの死因に無理があったこと、などなど、目からウロコです。で、マキシムは頼りないのは本当なのですね;;
 もしやと思っていましたが、やはりワトスン君でしたか。
「どこかでお会いしませんでしたか」シリーズ化を希望^^

なるほど! byりえ
こんにちは!オリビエ版「レベッカ」のレビューを楽しませていただきました。
なるほど、そんなお話だったのですね!
いつもジェレミー版と比較されるので、見てみたいなぁと思いながらまだだったので、大変参考になりました。
オリビエ版の「わたし」は、綺麗な女優さんですね。
ジェレミー版では、本当に普通の女性で、正直、どこがそんなに魅力的?と思うほど平凡なタイプですが、これぐらい美人の方が、作品に魅力を与えますね。

それにしても、ひとつの作品をこんなに突き詰められるなんて、凄いです!

コメントありがとうございます by-
ちびさん、りえさん、コメントありがとうございます!

ネタバレもりだくさんですが、お役に立てたようで良かった(?)です。

>ちびさん
私はワトスンと言えば「グラナダ版のお二人さん」なので、最初気付きませんでした。見返していた時、名前に見覚えがある…と思い調べてわかった次第です。
グラナダメンバーに「お会い」した時はまたご報告したいと思います♪

>りえさん
オリヴィエ版の「わたし」はとても綺麗ですよね~
綺麗すぎて、この「わたし」より美しいレベッカっていったいどんな女性だったのか、想像がつきません(笑)

比較、そうなんです。比較が思いの外面白くて、見事にはまってしまいました(汗)
同じストーリーなのに、翻訳や役者や演出が違うとこんなにも違いが出るのか~へえぇ~ほおぉ~と一人で盛り上がっております。


いましばらく続きますが、どうかご容赦を…(^^;)

名前忘れました byたちたち
すみません名前入れ忘れました…
直前のコメントは管理人 たちたち でした。
念のため書き添えます

レベッカを演じるとしたら byみや
「レベッカ」を読み何とも納得のいかない気持ちを抱えて こちらのサイトに辿り着きました。
たちたち様のレベッカやマキシムの立場からみた見解を読ませ頂き ようやくモヤモヤが晴れてきました。
本当に読んでいる最中も その後も 沼にひきづり込まれてゆくような作品ですね。
私やマキシム、また他の登場人物の気持ちは察することができるような気がしてまいりました。
でも レベッカについてはなぞです。
彼女はもし病魔に犯されなければ これからどう暮らしてゆく計画だったのでしょうか。
まるで妊娠しているようなことを言っておりましたが何歳だったのでしょうか。
マキシムとはずっと肉体関係はなかったのでしょうか。
マキシムは領地の跡取りについては考えなかったのでしょうか。
なんだかどんどん下世話な感じになってしまいましたが。。。。 

もし女優に演じてもらうとしたら レベッカは誰が良いとお感じでしょうか。
実際画面には実像はでないのですが 生身のレベッカのイメージを知りたくて。。。。。
たちたち様は誰が演じればレベッカらしいとお感じでしょうか。
日本でも外人でもかまいません。
どうぞ お考えをお聞かせくださいませ。

つまらない長文にお付き合いくださり ありがとうございます。

Re: みやさんへ♪ byたちたち
みやさん、はじめまして!
放置しっぱなし(汗)のブログにおいで下さり、ありがとうございます。

私も『レベッカ』初読了時は、不確かで不安な状態のまま放りだされたような気分になりました。
「え?!どういうこと??ここで終わり??」と思って読み返したり、調べたり。
みやさんと同じでした(^^)

> 本当に読んでいる最中も その後も 沼にひきづり込まれてゆくような作品ですね。

本当にそうですね。私はどっぷり浸かってしまいました。私は『レベッカ』を読むと、 あまりのわからなさに、わかろうとする→はまる→感情移入しすぎて思考や感情が暴走→ものすごく沈み、落ち着く頃にはすごく疲れる という良くない事態になってしまうようでして、これらの記事群はまさに暴走中に書き連ねたものです(^^;)

記事を書いてからだいぶ時間がたっているので(すみません)、ちょっと視点が違うかもしれませんが、みやさんと一緒に考えてみたいと思います♪
多分に私の想像(妄想)が入り込みますので、斜め読みして下さい(汗)

> 彼女はもし病魔に犯されなければ これからどう暮らしてゆく計画だったのでしょうか。
たぶん原作にあった通り、愛人の子供をマキシムとの子供として、マンダレイの当主たるべく育てたのだと思います。マキシムの態度を楽しみながら。(愛人は、用済みとして捨てる、なんだかんだ言ってきたら金を与えるか“消す“かすると思います)

> まるで妊娠しているようなことを言っておりましたが何歳だったのでしょうか。
私の想像では33~35歳くらいでしょうか…肉体的にも精神的にも年齢よりずっと若々しい感じの、女盛りの30代。
レベッカはあの女王様っぷりからして年上?と最初は思いましたが、マキシムは42歳でしたから、年上はないな、と考え年下としました。そして、マキシムとの間にはまだ子供がない、おそらく初産、当時としては高齢出産のはず、と考えてみました。

> マキシムとはずっと肉体関係はなかったのでしょうか。
これは、私も気になっていたのです(笑)マキシムに聞いても「ない!」と言われそうですが、私はあったような気がしますね~。レベッカの肉体はなんだかんだいっても魅力的だったのと、普段精神的に抑え込まれているからベッドの上で肉体だけでも征服したい(爆)という欲望が、マキシムには渦巻いていたんじゃないかと思いまして。
ただし愛ある関係ではなかったと思います。レベッカは快楽のみ。マキシムが自分に必死に向かってくるのを楽しむ余裕すらある、という感じで。マキシムにとっては征服感は一瞬だけ、終わった後は虚しさがつのる行為だったのではないかと思います。

> マキシムは領地の跡取りについては考えなかったのでしょうか。
みやさんの着眼点にハッとさせられました。
私がまったく考えていない視点でした。そうですよね、当主たるもの、後継ぎを残すのは大事な務めでしたね。
相当悩んでいたのではないかと思いますね。後継ぎは欲しい、でもレベッカの血筋は入れたくない、でも愛人は作りたくない、なんて考えていたのかな、と思います。「わたし」と結婚してからは、すごく子供が欲しかっただろうなーと思います。

私の方がずっと下世話な感じになってしまいました…爆

> もし女優に演じてもらうとしたら レベッカは誰が良いとお感じでしょうか。
うーん、これは難しい質問です!レベッカについては、なんだか人間を超えた存在のような気がするんですよね。『レベッカ』が書かれた時代の雰囲気とか、完璧な美とか完全な悪とかを現わすのに生身の人間というフィルターをかけるとスケールが小さくなってしまうというか…
そうですねー、その人の性格や人生を抜きにして「イメージのみ」で考えると…マリア・カラスでしょうか(^^;)美しくもあり妖しくもあり激しくもあり、なイメージの女性で選んでみました!

想像妄想だらけですが、楽しく考えることができました
みやさん、機会を与えて下さり感謝しています。ありがとうございます☆

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2010.02.28

映像化された『レベッカ』①ヒッチコックの映画(1940)

Tag [レベッカ]
先日『レベッカ』が発表された時代について調べましたと書いたのですが、
ちょっと収拾つかなくなってしまったので(汗)先に鑑賞記をアップしようと思います。


これから鑑賞するのは3つの『レベッカ』です。
ヒッチコックによる1940年の映画、
1979年のイギリスBBC制作のTVドラマ、
そして1997年のCarlton Television(ITV)制作のTVドラマ。

みごとに違いますね~ 当たり前だけど。
非常に興味深い。


同じ作品でも、描かれ方が違うと随分違う作品になるものだなーと改めて思いました。

そして、味わいの違う見比べは大変有意義なものとなりました。


3作品それぞれの印象は、以下の通りです。
ヒッチコック版はドラマチックかつスリリング。原作を知らなくても十分楽しめます。安心して見られます。
BBC版は3作品の中では一番地味かも。しかし最も深い感動があった作品でもあります。ヒッチコック版とは違う怖さ。ジェレミーの熱演が見られます♪
ITV版は異色ですね…現代版?原作を知らない方が楽しめるかもしれないです。

どの作品も、原作を知っていた方がより楽しめると思います。


今回は1940年の映画『レベッカ』についてです。
Rebecca40-01.jpg


この作品はヒッチコック作品の映画ですので、ご覧になったことのある方が多いと思います。現在でもレンタルや廉価DVDで比較的手軽に見られます。
私が鑑賞したDVDは、廉価版です。近所のホームセンターのワゴンセールで購入(汗)
安いので…オープニングちょっと切れてました(泣)

動画ではこちらから見ることができます。(ただし字幕はなし)

活字情報はこちら。
レベッカ(映画)(日本語版ウィキペディア、制作裏話が載っています)
Rebecca (1940) (Alfred Hitchcock Wiki、英語ですが情報量豊富。画像もたくさん) 


まず見終わっての感想は…
すごいわ~ でした。
3作品の『レベッカ』の中で一番短いのに、
内容が濃いです!

130分位の時間の中によくぞここまでまとめて下さいました、と拍手してしまった。
詰め込み感は全くなく、むしろドラマティックでスムーズな物語の進行。
原作の雰囲気はそのままに映像化されています。
展開・セリフはおおむね原作通り。省略している部分が別の場面でさりげなく入れられているし、原作にない場面もあるけれど、逆に効果的で違和感なく感じられてしまうあたりはさすがだなあと思います。
原作を知らなくても十分に楽しめます♪
アカデミー賞最優秀作品賞と撮影賞(黒白部門)受賞作品です。
COMMENT(2) | TRACKBACKS(0) | よむ/みる/きく | EDIT

No subject byちび
レベッカ、観ましたよ! 一昨日、廉価版で^^
哀愁・ふるさと物語・レベッカ3枚組み990円@@
原作を買ってからと思っていたのですが、閉店セールのありえない安さに迷わず購入しました^^

見てよかったです。マンダレイという言葉は一生忘れません。
家政婦さん、怖すぎます。
海辺の小屋の住人の三白眼も怖いです。
わたし、は素敵な人でしたね。
恐喝されるシーンはハラハラしました。
原作を知らないので、どうなるんだ~~~ と手に汗。
マキシム=オリビエは意外と普通の人に見えました。
もちろん良い人でしたけど^^
シェークスピアや時代劇の印象が強すぎたせいでしょうか。
130分もあるのに、3作の中で短いのですか。
原作、近いうちに読みますね。

ああ、ジェレミーのレベッカが観たいです。猛烈に観たいです。
りえさんの所から辿った映像でも、オリビエさんより全然素晴らしい(個人的には)

幼稚園的な感想を並べてしまいました。すみません。
こんなコメントしかできませんが、よろしくお願いいたしますね


コメントありがとうございます♪ byたちたち
おお!ちびさんも『レベッカ』ご覧になったのですね~私も同じくらいの時に同じ『レベッカ』をみていました♪
それにしても破格値ですね(@o@)(閉店セールって品物が雑然としているような気がするのですが、)その中から『レベッカ』を見つけたちびさんはスゴイです!

そうなんです、この『レベッカ』が時間的には一番短いんです。
でも、テンポがよくって怖くってドキドキハラハラ、手に汗握ってあっという間に見てしまいますよね!私もそうでした(^^)
原作の前半はゆったり~とした展開ですよ。後半は映画よりドキドキしますよ!

今までもそうでしたが、これからどんどんネタバレしていきそうです(爆)すみません。

ジェレミーのマキシム、素晴らしいですよね♪私もちびさんに全面同意ですよ(^^)
そのうちしっかり取り上げます!

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