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2009.12.17

鑑賞その3/ドリアン・グレイの肖像(1976)

先の記事の続きです。「ドリアン・グレイの肖像」(1976)

Oscar Wilde Collection (2pc) [DVD] [Import] (2002)

BBC Play of the Month-The Picture of Dorian Gray


鑑賞その1/ドリアン・グレイの肖像(1976)
鑑賞その2/ドリアン・グレイの肖像(1976)

引き続きネタバレです。


原作ではドリアンとヘンリー卿とのやりとりや、ドリアンの心模様が詳しく書かれているのでバジルの印象は薄いです。
しかし時間の制限があるドラマでは、そのやりとりはかなり省略されてしまっています。
反対にバジルは物語の展開に必須なため、バジルとドリアンのやりとりに多く時間を割いています。




私としては、ジェレミーがたくさん見られるので良しです♪


それでは続き。

シビルにひどい仕打ちをした翌日。
ヘンリー卿から聞いたのは、シビルの死でした。
ショックを受けるドリアンに、ヘンリー卿はまたしてもそそのかしの言葉を。
ドリアンはヘンリー卿と夜オペラに行く約束をします。

ヘンリー卿と入れ替わるようにしてバジルが登場です。

ジェレミーはツイード?の衣裳&立ち襟のシャツ。濃い茶色のタイ。
胸を開いて大きく腕を振って歩いてきます。
男らしくて素敵ですー


バジルはドリアンがさぞショックを受けているだろうと心配してやってきました。
しかし「すんでしまったことはどうにもならない。過去は過去なのだ」と
言い放つドリアンに逆にショックを受けます。
「一体君はどうしたというのだ!?」とバジルはドリアンを責めますが・・・
そんなときでも優しい目。
driangrayJB13.jpg


絵を見ようとするバジルをドリアンは必死に引き止めます。

「きみの秘密を教えてくれたら僕も秘密を打ち明けよう」といわれ、
バジルは動揺します、ですが意を決したように語り始めます。


さあここです!この作品で一番の見所は!
日本語訳を読んだ時も勝手に一人でドキドキしていたんですが、原文もこの部分を読み、ドキドキしました。
私が一番ドキドキしたこの場面をジェレミーが語るんです!
最も見たかったシーンです。

こんな感じのセリフです。

“Dorian, from the first time I met you, your personality had the most extraordinary effect on me.
 I was dominated, soul, brain, and power, by you.


You became to me the visible incarnation of that unseen ideal.
....I worshipped you....
I grew jealous of everyone to you spoke.
I wanted to have you, all to myself.
I was happy when I was with you.
When you were away from me, you were still present in my work....


I never tell this. You would not understood it. I hardly understood it myself.
I only know, and I knew then, that I had seen perfection face to face,
and the world come wonderful in my eyes....”


英語の原文を参考に、必死にリスニングしてしまいました。(間違ってるところを指摘していただけるとありがたいです。)

....」はジェレミーのセリフの間のつもり。
とくに強調していると思ったところには下線を引いてみました。

感情を押さえつつ、ためらいつつ、しかし次第に熱っぽい語り口になるジェレミー


「I worshipped you...(僕はきみを崇拝したんだ…)」というセリフを

囁くような声で言うんですが、


私には「月が綺麗ですね」(by夏目漱石)に
脳内変換されて聴こえる



そして…そしてドリアンにほほえむんです!やさしいまなざしとほほえみ。
キャプチャーせずにはいられません
driangrayJB15.jpg


ジェレミー、素敵すぎる



バジル:「こんな事を言ってしまって、僕は魂が抜け出てしまったかのようだ」


私も魂抜けてしまいましたよ…


この告白を聞いて、ドリアンの心は動くどころか
(だからあの時あんな態度をとったのか)と合点がいきます。

「僕達は友達だよ、苦境に陥った時にはハリーのところではなくてやっぱりきみのところに転がり込むだろう」とか
言っちゃって。

「ではまた絵のモデルになってくれ」と懇願するバジルに
ドリアンは「それはできない」とつっぱねます。悲しげなバジル。


バジルに背中を見せて座るドリアン。バジルは彼の髪に触れようと手を伸ばしますが・・・
直前に、手を止めます。




そして絵を見ることなく、「さよならドリアン」と失意のうちにドリアンの元を去ります。

両開きの扉を両手でバーンと開けて出ていきます。


素敵…


ここはバジルのどんな気持ちを現しているのだろう。触れたい衝動。はっと我に返りためらう。



ふりまわされっぱなし&情熱的なジェレミーでした。一部取り乱してしまいました 汗
ではまた続く…


ジェレミーバジルのセリフを聞いて、読めないくせに英語で読みたくなってしまった…
原文はこちらでも見ることができます。



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