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2010.04.29

舞台「お気に召すまま」(As You Like It)プログラム

浮世の荒波。すっかりご無沙汰でした。大変申し訳ありません。
訪れてくださった方には、いつまでたっても変わり映えしない画面をお見せしてしまいました。落ち着いてきたら、またそろりそろりと行こうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は、舞台「お気に召すまま」(As You Like It)のプログラムをご紹介しますよー♪


(表紙)
AsYouLikeIt-01.jpg


こちらは、りえさんのブログを拝見してからいてもたってもいられず、海外のオークションで購入してしまったものです。

古本のかほりがします。角がやや丸くなってはいるものの、大変状態の良いもので感激しました。
日焼けやページ折れ、欠けがなく、製本に使われているステープラーの針も錆びておらず、手垢も付いていませんでした。大切に保管されてきたことがわかります。
前の持ち主さんに大感謝です。
ありがとうございます!
私も大切に保管します♪





さあ、中を見ていきましょう。
厚紙の表紙を開くとまず広告が。時代を感じる絵柄です。1枚ずつそっとめくっていくと…








AsYouLikeIt-02.jpg


きゃー♪♪


いきなりのご登場に驚喜。


こちらの写真、ウェブ上の画像でご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。私は…見たことあるような、ないような。感動しすぎて忘れました(汗)
ページをめくってジェレミーに出会う感動はまた格別でした。

ジェレミーは、懐手をしてじっと相手を見つめています。やっぱり鍛えているのでしょう、がっちりしてますよねー
とても男らしい!
リハーサル時の写真だそうです。なのでジェレミーは私服?ぴったりめのヘンリーネックのカットソーですね。

ジェレミーと写っているもう一人の役者さんは、ロザリンド役のRonald Pickupです。女性の役をしているのでジェレミーと比べると乙女な演技にしてますね。目がくるっとしていてかわいいです。



こちらのプログラムは、ローレンス・オリヴィエがディレクターも務めた「ナショナル・シアター・カンパニー」が1967年~1969年にかけて上演したシェイクスピア劇「お気に召すまま」のもの。
「お気に召すまま」のあらすじはウィキペディアなどにありますので、ご存じでない方はそちらをご覧いただければと思います。


ジェレミーはこの劇で、ロザリンドという女性に恋する青年オーランドーを演じました。

ストーリーをご存知の方はおわかりかと思いますが、ロザリンドは、劇の途中で男装し、男として振舞います。
ところがこのナショナル・シアター版「お気に召すまま」は、演者はみな男性でした。女性役も、もちろん男性です。

つまり「女性の役をしている『男性』が、男装して『男のふり』をする」場面があるということです…ややこしいですね。


演者が男性のみ、というのが話題になったようですが、シェイクスピアの生きていた頃は、役者は男性だけだったそうですね。ウィキペディアによると、当時女性の役は若い少年俳優が演じていたそうです。


プログラムにはそのへんを解説する読み物や写真が載っています。簡単な目次を作ってみました。

The Drag Tradition
A Drag Portfolio
Production Note
Notes on Shakespeare and Sexual Ambiguity



はじめの方に載っている文章「The Drag Tradition(女装の伝統)」は、少年俳優が女性を演じるという“エリザベス朝期”の慣習について述べられております。日本の歌舞伎や中国の京劇の紹介もありました。
若い俳優の女装姿が載っているのですが(下の画像)、右側の役者さんにご注目。ページ上方の小さな文字を確認したら、
AsYouLikeIt-04.jpg

Laurence Olivier as Katharina in The Taming of the Shrew

!!
ローレンス・オリヴィエですか!!
「じゃじゃ馬ならし」のカタリーナの扮装だそうです。画像だとよくわからないかもしれませんが、「きかん坊」な鋭い視線をこちらに投げかけています。
うむむ…オリヴィエさん、悩ましげなまなざしは昔からなのですね。(あ、個人的な見解です)


「A Drag Portfolio」では、お芝居だけでなくパントマイム、ミュージックホール、レビュー・キャバレー、バレエ、TV、映画に見る「女装」も紹介しています。
「Notes on Shakespeare and Sexual Ambiguity」は、「シェイクスピアと“曖昧な性”について」と訳せばよいのでしょうか。ちゃんと読んでいないのですが、美少年の彫刻の写真が載っています。なんともなまめかしいです。
表紙の人物も女性かと思いましたが美少年だったみたいです。


それから、配役や役者さんの出演舞台が記載された水色の別紙が挟まれていました。
AsYouLikeIt-05.jpg

別紙は三つ折りになっています。開くと配役が記されています。
AsYouLikeIt-06.jpg
何故か白黒で取り込んでしまいましたが、本当は水色です(汗)
上から9段目、「Orlando」の横にはしっかりと「Jeremy Brett」の文字が♪
だけどジェレミーの出演舞台の紹介はありませんでした。入団がまもなかったからでしょうか。でもオーランドーという非常に重要な役で、しかもプログラムの最初の方に写真が載ってますから、十分インパクトありますよね。
それにしても豪華キャストです♪



そして!リハーサルの写真がプログラムにはあります!
プログラムによっては写真がないものもあるので、これは嬉しいです!

リハーサルの写真はプログラム中3枚。その内の2枚にジェレミーが写っています。1枚目は先にご紹介したジェレミーが懐?に手を入れている写真です。


2枚目はRonald Pickup、「Production Note」とともに掲載されています。3枚目が、離れたところから舞台全体を写したもの。「Production Note」の次ページで、見開きです。
取り込みが下手ですみません…ジェレミーはどこにいるでしょうか?


AsYouLikeIt-03.jpg


左ページで座りこんでいる2人のうちの右側ですね~♪横座りしていますね。長い足をたたんでいます。

大勢写っていますが、私にはジェレミーが一番輝いて見えます☆

そういえば、ポーズをとっている役者の中で、ジェレミーだけ半袖のカットソーですね。
そしてジェレミー、Ronaldと共に裸足です。足の裏が真っ黒。動き回っていたんでしょうね~

私はこの写真のRonald Pickup(ロザリンド)を見て、
目からハートが出てる…
と思いました。乙女な視線です~
一方ジェレミー(オーランドー)はとても真剣な表情です。


3枚のリハーサルの写真を見て、乙女な演技のRonaldと男らしい演技のジェレミーだったのかな~と想像しております♪♪



プログラムの紹介は以上です。
厚さは5ミリにも満たないのですが、見ごたえ読みごたえたっぷりです。


今回、「手にとって眺める喜び」に改めて震えました。
紙の重みを感じながらページをめくる…至福の時でした。



プログラムを眺めていたら、
この舞台を観たくてたまらなくなってきましたー!!



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プログラムを見せて下さって、ありがとうございます byRM
「手にとって眺める喜び」、わかる気がします。私はもともと紙が好き、紙に書かれた字が好きです。ましてやこのプログラムは当時のものですもの。手にとると、当時の思いが、空気が宿っているような気持ちになるでしょうね!

オリヴィエの写真、驚きました!きれいですね。

リハーサルの写真を見ることができて、とてもうれしいです。ちらっと見えているのが、りえさんが書いていらしたネックレスでしょうか。りえさんのところで見せていただいた舞台写真では、ジェレミーは右手を包帯で吊っているので、リハーサルでは多分包帯で吊るかわりに懐手をしているのですね。

リハーサル3枚目の写真、カンパニーの仲間で芝居をつくりあげていく過程をみることができて、こちらもうれしいです。演技をつけている舞台監督のような人以外は、若い人が多いようにみえます。たくさんの仲間とともにジェレミーはこの時期をすごしていたのですね。

プログラム、大切な宝物ですね!

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COMMENT

プログラムを見せて下さって、ありがとうございます
「手にとって眺める喜び」、わかる気がします。私はもともと紙が好き、紙に書かれた字が好きです。ましてやこのプログラムは当時のものですもの。手にとると、当時の思いが、空気が宿っているような気持ちになるでしょうね!

オリヴィエの写真、驚きました!きれいですね。

リハーサルの写真を見ることができて、とてもうれしいです。ちらっと見えているのが、りえさんが書いていらしたネックレスでしょうか。りえさんのところで見せていただいた舞台写真では、ジェレミーは右手を包帯で吊っているので、リハーサルでは多分包帯で吊るかわりに懐手をしているのですね。

リハーサル3枚目の写真、カンパニーの仲間で芝居をつくりあげていく過程をみることができて、こちらもうれしいです。演技をつけている舞台監督のような人以外は、若い人が多いようにみえます。たくさんの仲間とともにジェレミーはこの時期をすごしていたのですね。

プログラム、大切な宝物ですね!
2010.05.01 | URL | RM # [ 編集 ]
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